西陣工房
西陣工房は、障害者が西陣の伝統的手工芸(京くみひも・西陣織・糸繰りなど)に
取り組んでいる就労継続支援B型事業所です。(組み紐体験教室はこちら )

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西陣工房の新築事業へご支援のお願い

西陣工房の新築工事の取り組みは、昨年秋の土地の取得以来、設計、建築確認、工事業者の選定、周辺挨拶、着工と作業を進めることに平行して、新施設の指定申請、新しい職員の募集、新しい利用者の募集、さらには補助金の要望と決定、申請。借入金の申請、契約。そして自己資金の確保など、多様な分野での取り組みを進めて参りました。

元より何の後ろ盾も無いNPO法人です。しかし、障害者の能力を生かして世の中の役に立つようにしたいという情熱と、仕事の質は他の施設には負けないという一心の思いで、障害者が西陣織に従事することを目指して努力を続けて参りました。西陣工房はそうしてゆっくりとした成長を続けてきたわけですが、今では西陣織業界の糸繰り工程の一角でかなりの役割を担うことができるようになったり、西陣工房製の正真正銘西陣織と言える製品を世に出すことができるようになったり、最近ではシルクのマスクで全国展開したりして、障害者が伝統産業の後継者を目指す「伝福連携」を実践している手応えが日々感じられるようになった昨年、「この方向でもっともっと頑張って全国の施設の模範となってくれ!」との京都市の大きな理解と支援を得て、国の施設整備補助金が受けられることになり、ついに現在の3倍以上の規模の新しい施設建設へのGOサインをいただいた訳です。

しかし、補助金が頂けると言っても建設費用の半分ちょっとの金額であり、土地の取得費を合わせた額との比率では30%程度に過ぎません。あとは借入金とわずかな自己資金でまかなうことになります。今回、かなりの覚悟でこの新築事業に取り組んできたものの、返済において厳しい現実が待っていることは言うまでもありません。そこで、そうした負担を少しでも軽減したいという思いから、今回も平成25年度のグループホーム建設時と同様に募金活動を行うことにしました。つきましては、誠に恐縮ではございますが、本事業の円滑な遂行のため、皆様の御厚志をお願いいたしたいと存じます。上記の事情をご推察の上、どうかよろしくご協力をお願い申し上げます。

なお、その際には、京都地域創造基金寄付口座を通して京都西陣会へ寄付して頂く仕組みを利用して、寄付金控除の特典を受けられることをお勧め致します。NPO法人である京都西陣会で直接いただくお金は、たとえ社会福祉事業に使う寄付金であっても税法上の特典はありませんが、京都地域創造基金寄付口座を通していただく寄付は所得税法における寄付金控除の特典があります。メール又はFAXで西陣工房までご一報いただければ、京都地域創造基金寄付口を明記した振込手数料の要らない振込用紙をお送りします。よろしくご協力をお願いいたします。

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新西陣工房の概要新西陣工房の概要新西陣工房の概要

振込用紙振込用紙振込用紙

伝福連携(でんふくれんけい)

伝統産業とは何か
京都には国から指定を受けた伝統的工芸品(西陣織、京くみひもを含む)が17品目あり、
京都市の条例によって74品目が伝統産業として定義されている。
京都市において重要な産業であり、守らねばならない。
その多くは手仕事で手間のかかる仕事。これは現代人が極めて苦手とする作業で、
伝統の技を伝統の手順で障害者が行う余地は多い。

伝統産業の多くは疲弊
機械化、グローバル化による海外生産 → 偽物が代替
価値がわかる人・購買する財力のある人の減少 → 需要が減少

伝統産業の売上が減少し、多くが廃業
産業が衰退し、後継者難となっている

福祉が伝統産業を補う
・後継者難を障害者の労働力でカバーするのが伝福連携
 障害者だけでは対応できないことが多い = 一般就労では難しい
・主役は障害者であるが
 重要な役割を果たすのは職員 = B型事業所だからこそできる

西陣工房の役割
【1】 現在の利用者の能力を遺憾なく発揮する

【2】 将来に向けて利用者の能力を可能な限り伸ばす

【3】 世の中に貢献する
   【2】 の結果、貢献度が高くなる
     どの能力を伸ばすかという選択が重要 → 伝福連携

【4】工賃が稼げる
   【3】 の貢献度が高いほど、高い工賃が稼げる

伝福連携を成功させるためには
・やる気ある能力の高い障害者を確保する
 支援校に伝統産業課を設置し、特別の訓練をして早くから進路を決める

・一般就労に負けない高い工賃を確保する
 施設の仕事の質を上げて売上を増やす

・能力のある職員を確保する
 後継者の無い事業者から技術を引き継ぐ